DreamCastのレーシングゲーム「首都高バトル2」のレビューです。
夜の首都高を舞台に、ライバルたちとバトルを繰り返してポイントを稼いで、
車をチューンしてポテンシャルを上げ、首都高最速を目指すドライブシミュレーションゲームです。
前作よりはるかに緻密な再現、道路標識、警告板、道路ペイントまで再現されています。
また、今作から湾岸線まで走れるようになっていますので、前作で物足りないと思っていた
人でも、コースが長くなった分、戦略も必要になってきて楽しめると思います。
前作同様、車は実際にある車をモチーフにしています。
前作より車種は増え、クラスもA,B,Cの3つに分かれています。
車のモデリングは綺麗に作り込まれていて、メーター類まで光って見えます。
車の特性(FF,FR,MR等)によって車の挙動も如実に変わるので、車を乗り換えるだけで
いろいろな方向で楽しめます
今作からCPシステムが導入され、ただライバルの前を走っていればライバルのCPが
減っていく前作とは違い、前を走っていても、壁にぶつかったり一般車とぶつかったりすると
自分のCPも減って行きます。つまりただ前を走っていれば勝てるということはなくなって
しまいました。速く、かつ安全に走らなければならなくなりました。
壁に車をぶつけたりしてて強引に曲がるという荒業ができなくなりました(笑)
プレイしてみての感想なんですが、基本的に前作と変わりません(^^;
お、これいいじゃんと思った点
・エアロパーツが相変わらずたくさん
各車とも、エアロパーツが充実しています。
エアロパーツもさることながら、ホイールがきちんと作りこまれてあります。
リプレイではっきり見ることができます。車好きにはたまらないでしょうね〜
・車の挙動がより実車に近くなった(運転しやすい)
きちんとブレーキングをしないと曲がれないのは当たり前なんですが、前作はあまりに
曲がらなさ過ぎる車だらけでした。60km/h程度までスピードを落としても
曲がりきれないコーナーがあるのが非常に疑問でした。今作はこれがなくなり、違和感の
コーナリングができるようになりました。
これは私的にかなり好感度アップです(^^)
・画面表示で道を教えてくれる
前作は、走っているといきなり分岐にさしかかり、曲がりきれないと別道に走りこんで
しまって、バトルに勝ちそうでもドローになってしまう、ということが何度もありました。
これをなくすために、走っていると分岐の手前で分岐があることを教えてくれます。
これも嬉しい機能追加です。
逆にんー、これはなぁと思った点
・一般車の位置と動きが決まっている
バトル中は一般車を避けながら走るんですが、その中であるコーナーにさしかかると
必ず同じ場所に一般車(車種はまちまち)がいて、そのほとんどが必ず同じ行動を
とります。バトルに関係ない車を置くことで難易度を調整しているのでしょうけど、
いつも同じなので、何度もプレイしていると目に付きます。
・自分がぶつかった時のCPが減りすぎ(^^;;
これは自分が下手なだけなんですけどね(笑)
バトル中、前を走っていた時にたまたまコーナーの壁に激突したんですけど、満タンだった
CPが一気に半分になったことがありました。
一度のミスで一気に負けてしまうことがあると思うと、ちょっとアレですよね。
全体を通しての雑感ですけど、前作の悪い(と思っていた)点がほとんどなくなっていてゲームとして
かなり完成度の高いものになっていると思います。リアルさとゲーム性の両立は難しいと思いつつ、
実現してほしいなーと思っていた部分が、このゲームでは近いものに仕上がっていました。
鈴鹿サーキットや世界のサーキットなどと違い、実際に走ることのできる道でのレースゲームなので、
プレイ中では親近感(?)が沸くこともあるでしょう。私はそうでした(笑)
公道レースは楽しいですが、決して実車で真似してはいけませんよ(笑)